2015年5月2日土曜日

親友問題/甘えられない問題(シリーズ化の予感)

件の彼にはカラオケの精算メールを送り付けついでに
「5末ぐらいに親友枠でごはんでもいこうぜ」
とクールなメールを打った、以上。

前回、同じように親友枠の同期に突撃告白したときは
言ってしまった「好き」の魔法に自分でかかってしまい
そこからまったくの制御不能状態になり暴走。
なおかつ転勤直前だった彼とはタイミング悪く連絡つかず
告白後1週間ほどでそのまま音信不通になり、
「なんだったんだこれ。」っていう徒労感に終わった。
のだが、
今回はそのときの数倍冷静でこわい。

なんだこれ。
なんで泣いたりしないんだわたし!!

それで考えたのだが。

わたしが彼を「好き」認定したのは、
まずはもちろん親友になれるから、なのだが、
わたしの「親友」って絶対的壁の向こう側にいる人なのだ。

もうちょっと説明すると・・わたしは「親友」との付き合いもけっこうクールなんだと思う。
べたべたしない。いや、できない。

毎日とか会えない。たとえ女友達でも。毎日とか話せないし毎日とかLINEできない。
男友達ならなおのこと。
男の腐れ縁の親友(っていうか悪友だけど)との関係なんて
たまに会って悪態つくのが挨拶なわけで
「おめーのことなんて全然好きじゃねーし。」
みたいな、ある意味、中2男子みたいな意地っ張りのうえで成り立っている。

だから、去年。
死ぬほど仕事が辛くて毎日泣いて帰っていた10ヶ月の間、
友達に連絡したのはたったの3,4回。
それも同期で、自分より忙しくて修羅場な男友達。
「まじ仕事つらい」
「わかる俺もつらい」
「辞めるか」
「辞めたいねww」
だけで会話が終了できてほっとできる、信頼感のある同期、
すなわち友達である以上に仕事仲間である連中。


親友/友達に、帰り道深夜1時に電話する勇気が、わたしには、ない。

年始、「仕事仲間」からスタートした彼と、
仕事の話から始まって1時間電話でくだらないことを話したとき、
わたしのなかで彼は「親友」になった。

でも親友にさえ、深夜1時に泣きつく勇気のないわたしの場合、
彼に、週に1回でも、定期的に愚痴が言いたかったり
電話したかったり相談したかったりしたら
彼を「親友」から「彼氏」に格上げするしかやりようがないのだ。

彼氏、になってくれれば
曲がりなりにも、しんどいときは電話してもいい、みたいな、「お許し」的な感覚。
そういう免罪符的な役割として彼に「彼氏」になってほしかったのかもしれない。

それって「好き」って言っていいものなんだろうか。

いいのか、まぁきっかけはそういう、わたしの謎なコミュ障ぶりから来ていたとしても
曲がりなりにも奴の変な無邪気さとか人懐っこさとかに
きゅんとはしていたんだから、それは「好き」でいいんだよな。

そしてそもそも、定期的に愚痴が言いたい時点で、わたしのなかでは立派な「好き」だよな。
親友にはそうは思わないんだから。


でも、彼が親友枠に留まるというなら、
それは他の男友達連中と完全に同じ扱いであり、それ以上でもそれ以下でもない。
それ以上の親しい付き合いはできない。
わたくしそういうクソ不器用な人間だからーーーー。
もう二度と23時とか24時とかに甘えて電話できないよ、あくまで友達なんだもん。

これからどうすればいいんだろう・・
徹頭徹尾「あなたに片思い中」スタンスを貫いて
タガを外して甘えまくるか?
そうしないと完全にクールな男どうしの友情を築いてしまうよ・・・

彼にも、彼が慕う先輩にも、飲み屋で
「おまえは甘えないねーほんとに」
「優秀すぎ」
「一番ややこしいタイプだよww」
とか言われて、グラス片手にきょとんとしていたわたし。

「えー?甘えるってなんですか、どうすればいいんですか??」
とかワイン飲み干しながら言っている場合ではない。

もうこの状態で30なんだから、これから「甘える可愛げ」は獲得できんだろーなー。
それは恋愛でも仕事でも、なんかちょっとした十字架背負った感じだな。

はあ、面倒だ。
甘えるってなんなんだよ?まじで。

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